長野県有機農業研究会の公式ブログです。現在引っ越し作業中です。
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2017年2月17日金曜日

「誰でも取れる?! 軽トラ車検」その2

前回からの続き(その1はこちら
(注、ユーザー車検は、車検に通ったからと言って万全の状態という訳ではありません。しっかりと車の状況が分かっているうえでの自己責任でお願いします。)

とはいえ車検の前に軽トラの整備も出来るだけ自分でやりましょう。DIY精神です。農機具のメンテ、大工仕事、その延長です。アルミステップでリフトアップするのがハマダ流。劣化しやすいゴムパーツをチェックして、ひび割れや切れ目があれば交換します。マフラーの交換も自分でやると簡単、格安で出来るので挑戦してください。実はユーザー車検の最大のメリットは自分で整備することにあります。車検はクルマ屋さんにとっては「ドル箱」で整備費をたっぷり取られてしまいます。パーツ代自体は安いので自分で整備をすれば格段に安く車検を通せます。 

ドライブシャフトブーツというゴムパーツもやってみると拍子抜けするほど簡単に交換できました。ためしにディーラーに見積もりを取ると、1万円以上高くつきました。クルマ屋さんから、あるいはネットでパーツを取り寄せて自分で交換する…。たったこれだけで大幅に経費を節約できます! 



再び車検場です。ラインを通過して最後のリフトアップが終わると、検査官が合否の判定を教えてくれます。軽トラの後ろに「最大積載量350キロ」という表示がありますが、検査官は僕の顔をちらっと見て「これが読めないと残念ながら不合格です」と言うのです。「読めない? どういうこと」と思って表示を見ると、部分的に文字が剥げ落ちて判読不明に! これは盲点でした。



で「えーっとすみません、じゃあどうすればいいんでしょう」と検査官に聞くと「事務所でマジックを借りて上書きすれば?」とのお答え。さっそく事務所に飛び込んでマジックを借りて上書き開始。再検査で無事合格できました!   検査官は鬼ではなくて仏様です。そして車検場のシステムは同じ日であれば確か三回くらい再検査が可能なのです。追加料金も不要です。だから不合格の判定が出ても慌てす騒がず、駐車場でトラブルを解決すればOKです! 
そしてまた不合格の判定が…。ワイパーを動かしてウインドウオッシャー液をプッシュする検査があるのですが、ここでよもやの落第に…。なぜか片側のウオッシャー液が出なかったのです。検査官に聞きました。「で、どうすればいいんでしょうか?」。仏の検査官いわく「何かで穴をつっつけば」。で、キョロキョロ見回すとなぜか車内にクリップが。そこでさっそくクリクリやると、勢いよくウオッシャー液が飛び出して正常な状態に。ラインに戻って再検査を受け無事合格と相成りました。  「クリップがなければどうするの?」…。もっともな疑問です。その時は事務所に駆け込んで叫びましょう。「すみません、クリップ一つください!」。 

昨年は「サイドスリップ」という検査で不合格。これは困りました。検査官に「どうしたらいいの」と聞いても「直すしかないですね」の一言。「自分でできますか」と聞くと「知識があれば作業自体は難しくはないですよ。それと工具があれば」と検査官。工具はあります。僕は工具一式を必ず車検場に持ち込み再検査に備えます。でも知識が! 今まで散々車検をやったのにサイドスリップなんて知りません。「車検のノウハウ公開」なんて大口を叩いていても、じつは何にも知らない僕なのです。知識がなければ対策も出来ない。ホントに困りました。   で検査場の広い駐車場で呆然としてると、ツナギのお兄ちゃんがちらほら…。そうです! ここは車検場です。車屋さんの優秀なメカニックが常にうろちょろしています。でさっそく僕は優しい雰囲気のお兄ちゃんをつかまえて相談しました。電撃体当りの相談です。「すみません。あのー、サイドスリップって何でしょか?」。するとちょっとひるんで「えっ、どうしたんですか」。「いやね、サイドスリップで落ちちゃって。でも何のことやら全然わかんなくて」…。  てなことでじつに親切に教えてくれました。
そして僕は工具箱からモンキーレンチを取り出して自分で前輪シャフトのネジを調整。無事再検査に合格しました。メカニックは神様です。検査官は仏様です。車検場には神や仏がうようよいます!  「ところでサイドスリップって何なの?」…。当然の疑問です。でも心配無用、知識も要りません。車検に向けてのお勉強はやめましょう。時間のムダです。検索も必用なし。もし不合格になってもツナギのお兄ちゃんが助けてくれます! 

ユーザー車検の問い合わせ  umahama@hotmail.com ハマダまで

「誰でも取れる?! 軽トラ車検」その1

 去る12月10日、南信の忘年会で恒例のトークショー「ペチャクチャでいーら」を開催。

僕ハマダが「誰でも取れる?! 軽トラ車検」と題してユーザー車検のノウハウを公開しました。自分でクルマを整備して松本の車検場に持って行くと検査料わずか1400円。自賠責保険や重量税を合わせても総額3万円台で車検が通ります。やるしかない?! 
(注、ユーザー車検は、車検に通ったからと言って万全の状態という訳ではありません。しっかりと車の状況が分かっているうえでの自己責任でお願いします。)
 
これ、うちの軽トラです。スバルサンバーの平成7年車、10万円で購入しました。全身サビだらけ。腐ってあちこちに穴が開いてますが、これでも実は車検が通ります。つまり外観と車検は無関係。車検でチェックされるのはほんの数項目なので例えばシートベルトが壊れていてうまく入らなくても車検は通ります。これ、僕の経験によるホントの話。どんなボロでも車検が通る! 


 
とはいえ車検場の検査官もヒトの子なので泥だらけで堆肥の匂いがプンプンするような軽トラを前にしたら「こん畜生と思っても不思議ではありません。なのでお掃除が大切です。ひさしぶりに愛車サンバーの掃除をすると我ながらビックリ。運転席のシートの裏側を覗くと「なにかの芽」が青々と繁っていたのです。植物です。軽トラの中に「緑のじゅうたん」です。よく見ると雑穀の一種「シコクビエ」の種が大量に車内にこぼれていて、それが一斉に発芽…。これを検査官が見つけたら…。みなさん「車検の前にお掃除」です。ちなみにこの「苗」は移植しちゃいました。

サンバーには荷台の後方にフタがあってそれが外れます。エンジンルームを点検しようと思ってドライバーでフタを開けると、何とアリがいるではありませんか! しかも、うようよ右往左往。なぜなぜ? なぜアリが軽トラに住んでいるのか。さすがの僕も引いてしまいました。しかもエンジンルームには落ち葉がいっぱい。いつの間にか土まであちこち堆積しています。つまり軽トラの中に土があって落ち葉もある。エンジンをかければ適度にあったかい…。そんな環境をアリさんが気に入ったのでしょうか。これを検査官が見つけたら…。皆さん「車検の前に大掃除!」です。 
 
ま、そんなこんなで車検に挑戦です。松本に「軽自動車検査協会」があってそこで車検を受けます。検査ラインにクルマを入れてライトやブレーキの不具合などを自分でゆっくり運転しながら検査していきます。時間はわずか10分弱。ビックリするほど簡単です。 




検査ラインに沿って見学コースがあるので始めてユーザー車検を受ける方は他の人の車検の様子をじっくり観察できます。説明のパネルもあるので自分の車をラインに入れる前に予習をすれば不安も減ります。最後に車をリフトアップして検査官が「ハンドルを左に一杯に切ってください」などと支持するのですが、とても親切なので心配は不要です!  

後編へ つづく!

2017年2月9日木曜日

【2017 2月11日開催】 いよいよ今週土曜日、種苗交換会が開催されます

いよいよ今週2月11日 土曜日に、本会種苗部会と山梨種苗ネットワーク共催の種苗交換会が開催されます!

 場所は、山梨県北杜市小淵沢の「生涯学習センターこぶちざわ」です。




 映画「遺伝子組み換えルーレット」の上映会のあと、種苗交換を行います。

 また、夕方から松本市の「つる新種苗」の訪問見学会も行います。

 固定種の種にまつわるお話を伺ったり、種に関する質問を受けていただいたりする予定です。

 たくさんの方の参加をお待ちしています。



 詳細はお知らせチラシ↓をご覧ください。



 また、農業や自家採種に興味を持っているお知り合いの方がいらっしゃいましたら、ぜひこのお知らせを差し上げてください。



 申し込み、問い合わせ

 種苗部会 渡辺 :  tobiuwo2003@yahoo.co.jp


 

 以上ですが、よろしくお願いします。

2017年2月2日木曜日

調理ボランティア大募集!

「土と暮らしのオープンカレッジ」

 みなさま、寒さ厳しい日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
 来たる3月4日、佐久大学キャンパスを会場に、日本有機農業研究会と、長野県有機農業研究会の合同大会、題して「土と暮らしのオープンカレッジ」が開催されます。
  https://opencollege2017.blogspot.jp/

 その日の夕方に同会場にて開催される懇親会では、地元の会員生産者の農産物を中心に使った、心にも体にも優しい、思い出に残るお料理を召し上がっていただく計画です。300名を超える参加者になる可能性もあり、お料理の準備は大変な作業となりそうです。
 そこで下記要領にてお料理ボランティアを募集いたします。作業には難しい作業、簡単な作業、いろいろございますので、その腕前は問いません。どうかお力をお貸しいただけるよう、お願いいたします。人手が圧倒的に不足していて困っています。どうぞお力添えを心よりお願いいたします。

【その1】3月3日(金) 午後1時~午後5時
   会場: 浅科女性研修センターふるさとの味創造館
        ※ 長野県佐久市甲2165番地1
          (「道の駅ほっとぱーく浅科」隣り)
        ※ 野菜の切り込み作業を行います。
        ※ エプロン・頭巾・包丁をご持参下さい。

【その2】3月4日(土) 午前8時半~午後5時
   会場: 佐久大学 食堂厨房
        ※  長野県佐久市岩村田2384
        ※ エプロン・頭巾をご持参下さい。
        ※ 昼食はご用意します。
        ※ 一部のお時間のご参加も歓迎。
  
お申込み・お問合せ先
   「土と暮らしのオープンカレッジ」実行委員会
        お食事チーム担当  二川 透
            nagare@sas.janis.or.jp
               090-2339-7502

2017年1月24日火曜日

【2017 3月4日、5日開催】 日本有機農業研究会 長野県有機農業研究会 合同大会 『土と暮らしのオープンカレッジ』開催のお知らせ2

会員の皆様


合同大会 『土と暮らしのオープンカレッジ』公式WEB

大会事務局よりチラシ、振込用紙が届いていることと思います。

全日程参加を検討されている皆様!
お得なAプランの申し込みは2017年1月31日と締め切りが迫ってきております。

是非、お早目のお申し込みをお勧めいたします。

2016年12月22日木曜日

【2017 3月4日、5日開催】 日本有機農業研究会 長野県有機農業研究会 合同大会 『土と暮らしのオープンカレッジ』開催のお知らせ

2017年3月4日(土)~5日(日) 会場:佐久大学・佐久一萬里温泉ホテルゴールデンセンチュリー(長野県佐久市)にて日本有機農業研究会 長野県有機農業研究会 合同大会『土と暮らしのオープンカレッジ』が開催されます。講演会、映画上映、各分野のエキスパートが講師を務めるワークショップ等々、盛沢山の内容を予定しております。

詳細は、合同大会公式WEBにてご確認ください。

合同大会 『土と暮らしのオープンカレッジ』公式WEB

皆さまのご参加お待ちしております!

2016年12月21日水曜日

【2017 1月14日開催】 恒例、東信地区新年会のお知らせ

年明けに毎年恒例、東信地区新年会を開きます。

他地区の方も大歓迎です。

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日時  2017年1月14日 (土)  18時30分~

場所  ゆい自然農園 農楽小屋 (佐久市布施2477-150)

会費  お酒を飲む人 500円  飲まない人 無料


お問い合わせ  神津まで 
                  TEL 090-1866-5282
                  MAIL chiro.koudu@gmail.com
                  (お手数ですが@を小文字@に変換の上お送りください)


☆ 食べ物、料理など1品持ち寄りになります。
☆ マイコップ、箸、食器などの持ち込みにご協力下さい。
☆ こちらで飲み物を用意しますが、オススメの銘柄などありましたら是非お持ち寄り下さい。

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2016年12月12日月曜日

【報告】 「農家と醸造所のコラボ、醤油もろみと絹田農場見学会」を開催しました

12月10日土曜日、南信地区第4回学習会「農家と醸造所のコラボ、醤油もろみと絹田農場見学会」を開催しました。

 参加者は大人16名、こどもを入れて総勢21名。蔵のご主人いわく
「いやー困ったね、こんなに参加者が多いと杉樽を囲む古い床板が抜けるかも」

とのことで二班に分かれてのもろみ見学となりました。ぎしぎしときしむ床を恐る恐る歩きながら大きな杉樽の中を覗くと「熟成が進んだもろみです、なめてみましょう」とご主人。さっそくもろみを樽からくみ出しての試食会となりました。

「この杉樽はね、元はといえば酒樽なんですよ。その昔、飯田の酒蔵が時代の流れで店をたたんで喜久水さん一軒になったんです。ちょうど木樽からステンレスに代わるころでもあったので杉樽を譲り受けることができました」。
 
 杉樽のとなりの部屋にはFRPの樽もあって、こちらには絹田さんのまだ若いもろみが入っていました。試食すると「うーむ、旨いね」とおおむね好評。絹田さんのもろみはしばらくFRP樽で寝かせたあと杉樽に移してさらに熟成させるそうです。

 もろみの他、大豆の洗い、蒸し、真空冷却の三つをすべてこなす大型の機械、発酵室、巨大な絞り機などを見学。自分でお醤油作りを楽しむ人が多いこともあって活発な質問が飛び交いました。
 
 醤油蔵をあとにして一行は下條村の絹田農場を目指して移動。山道をぐんぐん登った農場からの景色は絶景でした。大豆畑に蒔いた小麦や中古で買った大豆の脱穀機を見学。みんなでお醤油プロジェクトについて意見を交換したあと夕暮れどきに解散しました。

◆見学させていただいた松岡屋醸造場さんのWEBサイト
          絹田農場 青見平のたまご屋さんWEBサイト

[みんなで仕込もうお醤油プロジェクト]
 各自、大豆と小麦を持ちより2018年3月に松岡屋さんでお醤油を仕込みます。総量は大豆660キロ、小麦600キロ。一人大豆33キロ、小麦30キロを用意すると20人で必要量が確保できる計算です。
 松岡屋さんの古色蒼然たる杉樽で熟成させる「みんなのお醤油」。プロがつくるのでどこでも販売可能です。統一ブランドをつくるのも良し、農場のオリジナルラベルを貼るのも良し。動き出したばかりなので多くの参加者を募集しています。みんなのアイデア次第でとても楽しいプロジェクトになる可能性あり。来年、春蒔きで小麦を作れる可能性もあるので大豆はあるけど小麦が…という人も挑戦してみてはいかがでしょうか。少量で参加したい人も相談してみて下さい。呼びかけ人の絹田さんもいろんな可能性を模索中です。


①松岡屋さんは長野県でわかっている範囲で二番目に古いお店だそうです。創業480年!?
②お醤油の品揃えは豊富。大豆は甘みのあるギンレイや大粒のツブホマレといった品種を使ったお醤油もある一方で、昔ながらのアミノ酸などの添加物が入った安い商品も用意。根強いファンがいるそうです。
③FRP樽。初期の発酵に使います。
④樽のもろみはエアーで撹拌。松岡屋さんではもろみの味を見極めながらじっくりゆっくり仕上げます。
⑤こうじ室。お醤油業界でも分業が進み、こうじから丁寧につくる蔵も減ったのだとか。
⑥大豆の洗い、蒸し、真空冷却をこの装置一台でこなす。醤油こうじの最大の敵は納豆菌なので、120度の蒸し大豆を真空装置で一気に40度まで冷却。納豆菌繁殖の適温から素早く抜け出す優れものの装置です。感心!
⑦絞り機。500キロといってもピンとこないけど、すごい圧力がかかります。
⑧「自家製醤油をつくるときにジャッキで圧力をかけてますが、もろみの袋が圧で破けることが…。どうしたら…」との質問にご主人いわく「もろみを袋に入れてすぐに絞るとどんな袋でも破けます。じっくり置いて自然落下させたあと圧をかけて下さい。うちの絞り袋は袋になっていないただの布切れです」。
⑨布を折り込んで出来上がり。絞りかすを取り出すのもこれなら簡単です。


⑩絹田農場の小麦/大豆の畑。見事です。珍しい赤大豆も見せてもらえました。
⑪ネットオークションで5万円くらいで落とした大豆脱穀機。エンジン不調で別のハーベスタのエンジンに自力で載せ替えたとか。創意工夫、手先も器用な絹田さんでした。

2016年12月10日土曜日

【2017 2月11日開催】 種苗交換会が開催されます

 新年の2月11日 土曜日に、本会種苗部会と山梨種苗ネットワーク共催の種苗交換会が開催されます。

 場所は、山梨県北杜市小淵沢の「生涯学習センターこぶちざわ」です。



 映画「遺伝子組み換えルーレット」の上映会のあと、種苗交換を行います。

 また、夕方から松本市の「つる新種苗」の訪問見学会も行います。

 固定種の種にまつわるお話を伺ったり、種に関する質問を受けていただいたりする予定です。

 たくさんの方の参加をお待ちしています。



 詳細はお知らせチラシ↓をご覧ください。



 また、農業や自家採種に興味を持っているお知り合いの方がいらっしゃいましたら、ぜひこのお知らせを差し上げてください。



 申し込み、問い合わせ

 種苗部会 渡辺 :  tobiuwo2003@yahoo.co.jp


 

 以上ですが、よろしくお願いします。